私の愛車であるZ400のブレーキレバーを交換していきます。指が短い私は、純正のレバーだと指が届かなくクラッチ操作がやりにくいため交換することになりました。
今回装着するのが「ユーカナヤ」のレバーです。
高強度で耐久性のあるアルミを1本1本削り出した高精度なレバーで結構評価が高いため信頼できる製品だと判断。お値段は約15000円となかなかいい値段します…質がいいならOKです。
ユーカナヤ・レバーセット
ユーカナヤのレバーは5種類あります。
- スタンダードタイプ
- GPタイプ
- 可倒式Rタイプ
- ツーリングタイプ
- ホイールタイプ
今回私が購入したのは「ツーリングタイプ」です。
ツーリングタイプの特徴
握る部分が曲面になっていて指に馴染みやすく、長時間ツーリングしていても疲れにくいのだとか。
カラーはマッドグリーン。艶消しでおしゃれなデザイン。ちなみにZ400専用の品番になります。
ブレーキ・クラッチレバー交換方法
ブレーキレバー・クラッチレバーそれぞれボルトとナットで固定されています。スパナやソケットで外していきます。
ブレーキレバー取り外し
まずは純正のブレーキレバーから外していきます。下から除くとナットがありますのでこれを外します。次に上側のボルトを外します。
するとレバーが外れます。ブレーキ側はワイヤーがないのでナットとボルトを取れば直ぐに外れます。ナットとボルトは再利用しますので、塗られているグリスを拭き取り綺麗に洗浄します。
ブレーキレバー取り付け
ユーカナヤのブレーキレバーを取り付けていきます。取り外しと逆の手順で組んでいきます。
レバーを取り付けたらボルトで締め付け、次にナットでボルトを固定します。また、ブレーキレバーのボルト穴とボルトにグリスを塗っておきましょう。グリスを塗らないと異物が入り込んで異音がしたり、操作性が悪くなります。
クラッチレバー取り外し・取り付け
クラッチレバーもブレーキレバー同様の手順で取り外します。クラッチレバーにはワイヤーが固定されています。ワイヤー先端についているピンでレバーに固定されていますので、ピンを引き抜けば簡単に外れます。
ボルトとレバーのボルト穴にグリスを塗るのを忘れないようにしましょう。
レバー交換後のZ400
バーエンドに加えてレバーも緑になって、全体的にグリーンが増えました笑
今見るとちょっとグリーンが多すぎるかな…という気がしますけど、その当時はグリーンを増やした方がカッコいいと思っていたのです。服のセンスと一緒でその時の気分で変わるものです。(たぶん)
おすすめのグリス
最後に今回私が使用したレバーのボルト穴やボルトに塗布するグリスうぃ紹介します。YAMAHAのグリースBという商品です。ネットで「バイク グリス おすすめ」と検索してみると、これが一番評価が高くて人気があることが判明。安心と信頼のヤマハ製。
レバーだけでなくシフトペダルやスタンドといったあらゆる可動部に対応していますので、バイクのメンテナンスで1個あると便利だと思います。
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